日本パーカライジング株式会社 NIHON PARKERIZING CO.,LTD.
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ウェザーコート(耐候性鋼さび安定化処理)

緻密な安定錆

写真

総合性能

ウェザーコート法被膜の被膜下や耐候性鋼にできたさび層の保護被膜性能は電気化学的手法を用いて、腐食速度(lcorr)として求め、比較評価することができます。図は長期間にわたり大気暴露試験を行った耐候性鋼の各種サンプルの腐食速度測定の1例です。同図から次の事が分かります。
 ウェザーコート法処理材は、暴露初期ではプレパレン被膜の遮蔽効果により、また、経時すると安定さびの形成により、腐食速度は長年月低く抑えられ、優れた腐食抑制機能を発揮します。

 無処理材(裸)は暴露初期に腐食速度は大ですが、経時すると次第に安定さびを形成して耐候性が向上します。この腐食速度が大きいとき流れさびが発生します。
 図中に示されているウェザーコート1000被膜のみの処理でも被膜効果により腐食速度が抑制されていることが理解できる。
グラフ

コルテン鋼/ウェザーコート処理材の
腐食速度の経年変化

(0.1MNa2SO4溶解中測定)

ウェザーコート法の使用メリット

グラフ

経過年数(年)
塗装橋梁とさび安定化処理との
累積コスト比較

(耐用年数60年)
[参考:JSSC VOL22 No236 '86]
●流れさびの回避
公用建設物やビルなど人通りが多く、さびの流出、飛散が許されない場合。周囲がコンクリート、タイル、ガラスなどであり、さびの汚染が目立つ場所。

●ロー・メンテナンスの持続の可能性
橋梁、鉄塔、屋根など構造物が高架、大型であったり、補修作業に危険が伴うなど維持管理が困難な場所。

●意匠的効果
多角的な環境色とのマッチ、光沢を抑制した重厚外観への応用、流れさび抑制などから構造物の機能とあいまった意匠効果 。

●経済的効果
一般防食塗装や亜鉛メッキでは、被膜寿命に限りがあり、メンテナンス費用がかかります。
この維持管理費用を不要にし、経済的効果を期待する場合。


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