お客さまに
最も近い立場で
製品開発をおこなう

製品開発職

東日本技術センター宇都宮
数理物質科学研究科 化学専攻 出身

M.Y (2015年入社)

現在の仕事内容について

お客さまのご要望にお応えする表面処理薬剤の開発が主な仕事です。お客さまに最も近い立場で製品開発をおこなうため、短納期で売れる製品をつくるべく日々奮闘しています。また、営業所の支援も大切な業務となっており、お客さまの困りごとを技術的に解決する取り組みもおこないます。最近では、SDGsの達成に欠かすことのできないカーボンニュートラルにも積極的に取り組んでいます。例えば、表面処理工程の短縮や低温処理を通じてCO2削減に寄与する製品の開発に力を入れています。社会課題の解決に貢献するソリューションを提供できるよう部署全体、そして会社全体で取り組んでいます。

仕事のやりがいについて

自分が開発に携わった製品が採用されて、お客さまにご満足していただくことです。技術センターは「短納期で売れる製品をつくる」ことが使命であるため、多くの成功と失敗を体験できる部署です。失敗体験の方が多いですが、数少ない成功体験として、自身がゼロからつくり上げた製品がお客さまに採用されて、初めて会社に利益をもたらした時には感動しました。また、部署の垣根を越えて営業所、研究所、海外グループ会社と協力し、海外新設ラインのコンペティションで採用を勝ち取り、仲間と喜びを分かち合った時の経験も、仕事の原動力につながっています。日々の業務の中では、「君に依頼試験を任せると想定以上の結果を返してくれるから、また君に任せたい」と営業マンから指名してもらえた時には、自身の成長を感じると同時に、技術センターとしてのやりがいを強く感じます。

入社の理由について

「職種経験不問」。この言葉が無ければきっとご縁は無かったでしょう。前職は全く異なる業界で働いていました。新たな機能を生み出す製品開発に面白さを見いだし、より多くのモノ・人に影響を与える業界で製品開発をしたいと思い、転職活動をおこないました。しかしながら、多くの会社は「○○の製品開発の経験があること」を募集要項に記載しており、即戦力を求めていることを知って途方に暮れていたところ、「職種経験不問」の会社を偶然見つけました。それが日本パーカライジングでした。面接を通じて企業理解を深め、自分が求めていたものにマッチすると思い入社を決めました。

ある1日のスケジュール

SCHEDULE

同僚からのコメント

M.Yさんとは同じ部署になって5年目になります。私たちの所属している部署は、お客さまからのニーズに合わせた表面処理薬剤の用途開発や不具合対応など業務は多岐にわたります。突発的な依頼なども多いため他部署との連携や業務調整が非常に重要になります。M.Yさんは、仕事が丁寧で業務調整能力やコミュニケーション能力が非常に高いため、多岐にわたる業務に難なく対応していて、とても力強い同僚です。私を含めみんなが頼りにしています。これからもM.Yさんと一緒に会社を盛り上げていきたいと思います。