産休・育休取得社員の声

女性のキャリア支援

女性が安心して働けるさまざまな環境が整っています。

  • 体調不良時に利用できる女性向け休暇(有給・無給ともあり)
  • 産前産後休暇
  • 妊産婦保険休暇
  • 育児休業
  • 育児短時間勤務
  • 未就学児看護休暇
  • 従業員の育児支援策として企業主導型保育施設の利用制度
  • フレックスタイム制度
  • 在宅勤務制度

産休・育休取得社員の声

働き方改革が注目され、一人ひとりの生活に合わせたワークスタイルをどう実現していくかが、社会的にも課題となっています。
当社においても「働きかた改革委員会」が組織され、社員の「働く」をテーマにさまざまな議論を交わし、課題解決を推進しています。
今回、働きかた改革委員会では、当社で働きながら出産育児を経験した社員とその上司へ、インタビューをおこないました。
多くの社員が出産育児を機に生活が大きく変化し、「働きかた」への影響も強く感じています。
ここでは、育児休業中の社員と育児休業から復帰した社員、それぞれの社員へのインタビューをご紹介します。
インタビューをご覧いただくことで、当社で実際に働いている社員の状況を知っていただくとともに、
産休・育休前後についてのイメージを持つ手助けになれればと考えています。ぜひご覧ください。

  • 研究所勤務

    中谷さん

  • 上 司

    鈴木さん

    1. 中谷さん

      家事と育児に専念していますが、暇ということはなく、朝から子供の面倒を見ていると、すぐに1日が終わってしまっている感じです。自分一人の時間が本当にありません。少し落ち着いてくればテレワークという選択肢もありますが、切り替えをしっかりしたいので、働くのであれば、できれば職場に行って喋りたいですね。

    編集者注

    現在は新型コロナ対策として、なるべくテレワークを実施するよう社員の皆さんにお願いしています。職場でのお喋りは少し控えめになってしまいました。ちなみに、テレワークは新型コロナ後も活用していくことが会社方針となっています。子育て世代でテレワークを活用する人も増えることでしょう。今後もさまざまな選択肢をつくり、働きやすい環境づくりをしていきます。

    1. 鈴木さん

      昔、といっても10 ~20 年前ですが、産休・育休で休んでいる人は少なかったです。そもそも産休・育休について、あまり気にしていなかったのが正直なところでした。今は正社員、契約社員問わず、産休・育休後に復帰されるのはあたり前になりました。当たり前になったからこそ、産休・育休を利用して休む人だけではなく、周囲の職場の人も含めて、考えや思いを聞くことが大事だと考えています。また、自分自身も5 歳と0 歳の子どもがいるので、自分の体験を通して育児の大変さ、仕事との両立の大変さを共感できるようにもなりました。

    1. 中谷さん

      産休前と同じように仕事ができるか。いろいろなことを忘れていそうで、効率的に仕事をできるか、というところが不安です。また、短時間勤務にする予定なのですが、貢献度が下がってしまうのではないか、という不安もあります。そのため例えば会議では、有意義な会議を心がけ、長引かないように意識するなど、効率よく働きたいです。

    1. 鈴木さん

      まずは話を聞くことでしょうか。働く時間、仕事内容、休暇に関することなど、働きやすい環境を整えるためです。会社に来ている以上1人の社員として、自分の役割を果たせるように目標を持たせることも重要だと考えています。また、研究開発では1人で実験をおこなうことも多いですが、復帰直後はチームで仕事をしてもらい、職場内のコミュニケーションを増やすことで、少しずつ復帰後の環境に慣れていってもらう、というようなことも考えています。

    1. 中谷さん

      周りを気にせず、仕事に振り回されずに、自分の人生設計をしっかりすることが大事です。日本パーカライジングには結婚、出産後も安心して働ける環境があります。自分の人生設計を実現しながら働いていくことは、社会への貢献にもつながると思います。

    2. 鈴木さん

      会社で働いていれば、出産だけでなく、けがや病気、親の介護など長期で休暇をとらざるを得ない時があります。長い目で見ればお互いさまとなるため、私たちは産休・育休で休暇をとる人を快く送り出し、快く迎える気持ちを持つよう心掛けています。男女問わず、生活上のことでも何かあった場合、まずは上司に相談することをお願いしています。そうやって多くの意見が集まり、変化することで、さらに働きやすい環境になっていく。そんな会社であると感じています。

  • 研究所勤務

    後藤さん

  • 上 司

    小崎さん

    1. 後藤さん

      子供が生まれてからは本当に生活が変わって、何をするにも子供中心の生活になりました。自主的にやっていた学びの時間もなくなり、「このまま復帰しても仕事が中途半端になる」という気持ちが強かったです。担当する研究への心配もありましたが、復帰から1 カ月たった今は生活リズムもつき、気持ちに余裕ができました。

    1. 後藤さん

      子供中心の動きをとるので、突然の発熱、病気などで呼び出された時にはすぐに帰らなければなりません。病気によっては長期で看病が必要になった場合、仕事の流れが止まってしまいます。また、普段は早朝出勤して早めに帰るのですが、子供が走りまわるようになったので目が離せず、寝かしつけで一緒に寝てしまい次の日を迎えてしまう、そんな繰り返しになってしまっています。このような状況で、家事と仕事が中途半端になりやすい状態であること、がとても大変です。

    編集者注

    後藤さんのように早朝出勤して早めに帰るなど、臨機応変に働けるよう、日本パーカライジングでは短時間勤務制度やフレックスタイム勤務制度がある他、前述のようにテレワークによる在宅勤務制度も導入されています。しかし、それでもやはり子育ては大変! 今後も社員の手助けをどのようにできるか、考えていきます。

    1. 小崎さん

      子供の発病時など、急な対応が必要な場合でも休暇をとりやすい環境づくりを心掛けています。また、フレックスタイム勤務制度を効率よく活用するなど、勤務体制も社員の状況に合わせて適宜調整するようにしています。

    1. 後藤さん

      上司をはじめ、研究チームリーダーたちがとても心配してくれました。仕事においても、しっかりフォローをしていただいたので、問題なく産休に入れました。研究テーマに関しても、早い段階でお客さま対応や安全面を考慮して変えていただいたので、ストレスなく産前も復帰後も働けています。また、復帰前には上司と連絡を取り合い、復帰後の仕事内容などを大まかですが知ることができていたので、復帰後すぐになじむことができました。

    1. 後藤さん

      子供と過ごす時間が少なくなったのですが、保育園に迎えに行くとニコニコしながら駆け寄ってくる息子が、ものすごくかわいく見えること。仕事で物事を深く考える機会が多くあり、子供以外のことを考える時間があること。子供のことから離れるのは、気持ちの切り替えに最適だと思います。

    1. 後藤さん

      子育てと仕事の両立をしていくのは、とても大変ですが、当社は相談しやすい環境になっています。結婚、妊娠に不安を感じる女性が多いかもしれませんが、会社には子育てをしている社員の方も多く、その点でも安心してもらえると思います。

    2. 小崎さん

      当社では継続的に、働きやすい環境づくりや勤務体制の構築を考え、実施しています。そうした中で、雇用の在り方などは今後も変わっていくものと思います。しかし、働く人にとって大事なのは、自分の半生以上の時間を費やす場が“仕事場”であり、仕事で自分が一番輝けるようにしなくてはならない、ということです。真剣に将来を考えて、仕事をしている自分を想像して、これだと思うものを見つけ出してください。それを実現する場所が、当社であれば幸いです。

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