Sustainabilityサステナビリティ
ESG情報menu
- 社長メッセージ
- サステナビリティ推進体制
- 気候変動への対応
- カーボンニュートラルの取り組み
- 重要課題(マテリアリティ)
- 表面改質技術による環境貢献
- ESG情報
-
環境
-
社会
-
ガバナンス
- 統合報告書
- 外部評価
Social 社会コミュニティー活動
日本パーカライジンググループでは、社会貢献活動方針を掲げ、地域の皆さまとともにさまざまな活動を実施しています。
地域社会の一環として地域のニーズに合わせた多様な活動を展開するとともに、行政ならびに地域住民の皆さまと手を取り合い、地域社会との共存・連携に努めています。
社会貢献活動方針
- 日本パーカライジンググループは、国内外の各事業拠点と、それぞれの所在する地域社会との共生を図り、地域社会の持続的発展に貢献します
- 日本パーカライジンググループは、地域社会と連携し、環境保全活動など地域に根ざした活動を行います
- 日本パーカライジンググループは、従業員一人ひとりが地域のメンバーの一員として自ら社会活動に参画できるよう、企業風土の醸成をはかります
次世代を担う子どもたちに学びの場の提供
総合技術研究所での中学生との交流の風景
2008年から2012年、近隣の小学生を招き、防錆処理、親水性処理、塑性加工、表面観察、化学反応(反応による色変化、pH試験紙、模様が観察できる色変化)、物質の三態(液体窒素による冷凍実験)等実験を通して化学に親しんでもらいました。
2019年6月、近隣の中学生を招き、「化学物質と私たちの暮らし」の講義、表面処理・解析の実験(実演)をおこないました。表面処理がなぜ必要か?どのように表面処理をするのか?表面処理をするとどうなるのか?顕微鏡でいろいろなものを観察してみよう、これらのテーマを通じて生活の中にある化学を身近に感じてもらうと同時に、製品含有化学物質管理システムも併せて説明することで、化学物質の適切な取り扱いの重要性についても理解してもらいました。
未来ある子供たちへの支援活動
当社グループでは、国連グローバル・コンパクト、セーブ・ザ・チルドレン、国連児童基金(ユニセフ)の「子供の権利とビジネス原則」を支持し、さまざまな取り組みを実施しています。
- 奨学金支援
- タイパーカライジングでは、教育支援活動として、経済的に教育を受けることが困難な学生を支援するために、中・高校生189名に対して奨学金(1,000,000THB)をOBEC(基礎教育委員会)を通して寄付しました。寄付金は学校教材・制服などに使われています。また、近隣小学校に、自転車、文房具、使わなくなったPCやモニターなどを寄付いたしました。また一緒に昼食を食べるなどのコミュニケーション活動を実施しました。
- 児童養護施設支援
- パーカー金属処理インドネシアでは、インドネシアの西ジャワ州にあるAs-Syifa児童養護施設で育っている孤児と管理者に対し、イスラム断食明けの大祭のお祝いで子供たちが食べるお菓子類を提供しました。
寄付
当社グループでは、令和 6 年能登半島地震による被災者を支援するため、 日本赤十字社を通じて、義援金として総額 1,000 万円の寄付を行いました。
関西工場の高校生の工場見学
開かれた職場環境への取り組み:高校生への職場見学活動
関西工場では、新卒採用前の高校生を対象とした職場見学を実施しています。工場の概要説明を交えながら製造工場内を約1.5時間かけて見学してもらっています。企業活動を実体験していただき、その体験や見聞を、未来を担う子どもたちへ伝えていただくことを目的としています。
高校生が実際に自分の働く姿をイメージできるように、同じ高校を卒業した従業員を同席させ、実際に働いている先輩から具体的な話を聞いたり質問をしたりする時間を設けています。体験・体感を次世代に伝えていっていただければと思っています。
その他
- 学生向けインターンシップ
- 2016年度より学生に就業体験の場を提供するインターンシップをおこなっています。大学生を対象としたインターンシップでは、神奈川県の総合技術研究所において、職業観を醸成する実習や、研究所内見学、最後には新たな表面処理をテーマ提案、報告していただくワーク等をおこない、学生ならではの創造力豊かな発想やアイデアもあり、出席した従業員にも新たな気づきを得る良い機会となっています。2020年度からは新型コロナウイルス感染対策として、リモートでの職場見学や動画配信の活用により、オンラインにて学生が業務内容や働くことの理解を深めることができるよう実施しています。
- 障がい者向けインターンシップ
- 特別支援学校と連携し、障がい者を継続的にインターンシップでいます。インターンシップを通じて、職場環境や働き方を直接体験してもらい、就職につなげていく取り組みを進めています。
- 農園型障がい者雇用サービスの導入
- 障がい者が就労を通じて社会に貢献できる場の提供と雇用の創出を目的として農園型障がい者雇用サービスを導入しました。本農園で収穫される野菜は、子ども食堂へ寄付したり、従業員へ配布したり活用しています。
- マングローブ植林
- バンプー地域は海に近いため、塩害や土地の浸食が問題となっており、これを防ぐため、マングローブの植林活動が積極的に行われています。タイパーカライジングでは、2022年に本社近郊のバンプー海沿いでマングローブ植林プロジェクトに参加しました。また、2023年には、独自に工業団地内のエリアに植林やごみ回収などの活動を行いました。
事業所独自の対応
- 福山工場・福山第二工場
- 地域社会貢献への取り組み:野々浜地区 側溝掃除
福山工場と福山第二工場は毎年、工場が所在する広島県福山市の野々浜地区まちづくり推進委員会が主催する学区内一斉清掃の一環として生活排水路の美化清掃(泥上げ)に積極的に参加し、地域社会への貢献をしています。 - 愛知工場
- 地域社会貢献への取り組み:消防訓練、清掃活動、交通安全活動(街頭監視)
半田市商工会議所などと消防訓練、清掃活動、交通安全活動(街頭監視)に取り組んでいます。 - 伊丹工場
- 地域社会貢献への取り組み:自然災害対策(避難訓練実施、緊急物資備蓄)、清掃活動
自然災害に備えて避難訓練の実施、近隣地域住民への配布も加味した緊急物資の備蓄、AEDの設置をおこなっています。また、地域貢献活動の一環として、バス停・工場外周の清掃、不法投棄物の回収や草刈りを定期的に実施しています。 - 宇都宮工場
- 地域社会貢献への取り組み:自然災害対策(避難訓練実施、緊急物資備蓄)、清掃活動
自然災害に備えて避難訓練の実施、近隣地域住民への配布も加味した緊急物資の備蓄、AEDの設置をおこなっています。また、地域貢献活動の一環として、工場外周の清掃、交通安全週間の交通安全活動を実施しています。 - 平塚第二工場
- 自然災害時の体制強化への取り組み:自然災害対策(避難訓練実施、緊急物資備蓄)、清掃活動
自然災害に備えて、年に一回の緊急事態訓練、ならびに二次災害に対する予防処置の日常教育を実施しています。また、地域貢献活動の一環として、工場外周の清掃等を実施しています。